採用活動がうまくいかない時の4つの改善施策

ここ最近コロナの影響も徐々におさまり、多くの企業様の採用意欲が回復傾向にあります。 

ただ採用活動に取り組んでも「求めている人材からの応募が来ない」「内定を出しても辞退されてしまう」といった経験をされた採用担当者も少なくないかと思います

企業活動を滞らせないために、そして、次なる発展のために新たな人材を増やしていきたいですよね。 

今回の記事では、採用活動がうまくいかない原因とその対策について紹介します。 

採用活動でお困りであれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

採用活動がうまくいかない原因

採用活動がうまくいかないときは、まず何が原因かを明確化させることが重要です。 

採用における問題点としては主に以下の4つに分けることができます。 

・応募が来ない 

・求める人材からの応募が来ない 

・面接に求職者が来てくれない 

・内定辞退される

採用活動を改善するには、原因別に対策をする必要があるため、まず自社で何が問題なのかを把握することが重要です。 

採用活動における問題点を把握する方法

では、どのようにして自社の採用に問題があるのかを把握するのでしょうか? 

採用活動における問題点を把握するために、主に下記の2つを実施します。 

・採用フローを整理する 

採用フローの中で通過率が低いフェーズの把握 

例えば、下記のように採用フローおよび各フェーズにおける通過者の人数を記載した図を作成すると、通過率が低い点を可視化でき問題点を把握しやすいです。 

今回の例では、書類選考のフェーズと内定後のフェーズに問題があると考えられます。 

ここから、以下のような問題点があると仮説が出せ、それに合った改善施策を打つことが可能です。 

・求める人材からの応募が来ないため、書類選考の通過率が低い 

・面接に求職者が来てくれないため、1次面接の受験率が低い 

・内定辞退者が多く、入社数が少ない 

このように各フェーズで何名通過したかを記載することで、どこに問題があるか明確に把握することができます。 

採用活動がうまくいかない原因と改善施策

ここでは、採用活動で効果を上げるための改善施策を原因別に紹介します。 

応募が来ないときの原因と改善施策

特に、以下のような施策を実施すると効果的です。 

・求人票のタイトルのPDCAを回し、求職者にとって魅力的なタイトルを作成する 

・業務イメージがつきやすいよう求職者目線で求人票を作成する 

・自社のターゲットに合った求人媒体に変更する

求人票の書き方や求人媒体によって応募は必ず増やすことができるため、上記の見直しを行いましょう。 

応募が来ない時の改善施策については「求人に応募がこないとの3つの改善施策」で解説していますので併せてご覧ください。 

求める人材からの応募が来ない時の原因と改善施策

求める人材からの応募が来ない時の原因としては、求人情報に問題があると考えられます。 

よくある失敗として、ターゲットの欲しい情報を記載せず、自社が伝えたいことだけを伝えるパターンです。 

そのような内容では、求める人材が求人票を読んでも、そこで働きたいというモチベーションは上がらず応募に繋がらない可能性が高いです。 

求めている人材からの応募を獲得するために、ターゲットに刺さるような求人内容を記載しましょう。 

例えば、20代の若手人材を募集したいのに、ミドルシニア層の応募が多いときは求人票に経験者歓迎といった表記を記載していませんか? 

そのような場合であれば、「20代が活躍している職場です!」や「未経験の方大歓迎」といった若手でも活躍できる表記をすると、若年層からの応募を増やすことができます。 

求人票で重要なことはターゲットが求めている情報が記載されているかです。 

自社の情報をただ伝えるのではなく、求職者目線になって求人票を作成するようにしましょう。 

面接に求職者が来てくれない時の原因と改善施策

面接に求職者が来てくれない時の原因としては、主に下記の3つが挙げられます。 

・テンプレートメールのみを送付したことで、求職者に冷たい印象を与えてしまい、志望度が下がった 

・求職者への対応を雑にしたことで、求職者の面接を受けたいというモチベーションが下がった

・他の仕事に採用が決まったといった求職者の状況の変化

求職者の面接への来社率を高めるために、できる限り求職者に合わせて誠実に対応するようにしましょう。 

特に、以下のような施策をするとで効果的です。 

・応募者の面接忘れ防止のために、リマインドメールの送付 

・求職者からの応募に迅速に対応する 

・応募者からの質問に誠実に対応する 

・営業時間内に連絡するようにする 

・面接日程を複数提示する  

求職者が面接に来ない時の改善施策は「面接キャンセルを防ぐ改善施策」でも紹介していますので併せてご覧ください 

内定辞退されたときの原因と改善施策

内定辞退は新卒入社より中途入社の方が多い傾向にあります。 

内定を辞退されるときの原因としては、「転職することへの不安が生まれた」や「他の企業からも内定をもらった」といったものが挙げられます。 

求職者は内定を取ったとしても今後この企業で自分はやっていけるのかといった不安を持つことが多々あります。 

こうした内定者の不安を取り除くためにも、内定を出した後も求職者とコミュニケーションをとるようにしましょう。 

特に内定者とこまめに連絡を取り、候補者が不安や悩みを抱えていても吐き出してもらえるような関係性を築けるとベストです。 

また、内定者がなんとしても自社に入社してほしい人材であれば、待遇などの条件面や入社時期などについて、できるかぎり相手の要望を受け入れるようにしましょう。 

採用活動を成功させるにはIndeedを活用するのがおすすめ

採用を成功させるためには、求める人材からの応募を獲得しつつ、入社までスムーズに繋げる必要があります。 面接の来社率を上げる方法や内定辞退を減らすための方法は今回の記事を参考に対応してみてください。 

また、求める人材からの応募を増やすための方法に関してはIndeedを活用するのがおすすめです。 

Indeedでは、非常に多くの求職者が利用しており、また、アルゴリズムが優秀なため、自社が求めている人材に求人が表示されやすいです。  

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今回は、採用活動がうまくいかないときの4つの改善施策について紹介しました。  

弊社では、これまで採用がうまくいっていなかった企業様をお手伝いさせていただき、採用まで繋げた複数の例があります。

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